健康関連

ヘモグロビンA1C(HbA1c)とは?下げるには?


血液検査などを受けると、その結果を示す項目のひとつにヘモグロビンA1Cと言う項目があります。これはHbA1cと示されている場合もあります。ヘモグロビンは、血液の赤血球に含まれているタンパク質の一種です。これは酸素と結合して、全身に酸素を届けると言う重大な役割を担っています。更にこのヘモグロビンは、血液中のブドウ糖と結合すると言う性質を持っているのですが、そのブドウ糖と結合した物質がヘモグロビンA1Cと呼ばれる物質です。


ですからこれは、ブドウ糖と結合したヘモグロビンがどれくらいあるかと言うことを示している数値だと言うことができます。もしこの数値が高ければ、それはヘモグロビンと多く結びつくほどにブドウ糖が存在している、つまり血中のブドウ糖濃度が濃いと言う理解をすることができます。血中のブドウ糖濃度は血糖値とも言われ、これが慢性的に高い状態が続くと、糖尿病につながる恐れが高いと言われています。ですから、その危険性を判断する上でもヘモグロビンA1Cの数値を見ることは、とても重要なことです。


では、もしヘモグロビンA1Cが高かった場合、それを下げるためには何をすれば良いのかと言うと、まずは食事内容の改善です。食事で摂取する糖質の量を減らすとか、糖の吸収が穏やかになるように工夫すると言ったことが求められます。また糖をエネルギーとして消費するために、適度な運動習慣を持つことも必要です。それからもうひとつは、糖の代謝機能を高めると言うことです。


いくら運動をしても、糖の代謝機能が低下しているとエネルギーとして消費される量は少ないままですから、ヘモグロビンA1Cの数値にも変化が期待できません。


これは食事で摂取する糖質の量を減らすことに関しても同様です。糖の代謝機能が高ければ、いつもより多めに糖質を摂取しても、それは効率よく代謝されていくからです。糖質の代謝機能を高めるためには、そうした作用を持った成分が含まれたサプリメントなどを使用するのがいちばんです。薬ではないので即効性を期待するのは難しいですが、飲み続けることで効果を期待することができます。