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更年期障害は何才から?診断された場合の治療方法は?


更年期障害は個人で差はありますが、40代前半から50代ごろまでになる方が多いようです。若いころからホルモンバランスが崩れがちだった女性や栄養が偏りがちで瘦せ型の女性は早い方ですと30代後半から更年期のような症状がでることもあるようです。自分の体調がおかしいなと思ったら、早めに婦人科を受診することをおすすめします。


更年期かどうかの診断は、採血をして女性ホルモンがきちんと出ているのかホルモン値を計るだけでわかりますので、簡単に診断してもらえます。血液検査によってホルモン値が著しく低下している場合は「更年期障害」と診断されます。


放っておくと、骨粗しょう症のリスクや循環器の病気のリスクが高まるので早めに治療することをおすすめします。治療法としては、女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロエストロゲン」を人工的に補充します。


飲み薬もあるようですが、副作用の問題がありますので主治医ときちんと話をしましょう。一般的なのが、エストロゲンとプロエストロゲンが配合されている張り薬を使います。おへそから下のお腹に貼ります。


2日から3日ごとに貼り替える必要がありますが、皮膚からの補充のなので効き目も穏やかでほとんど副作用がないのが利点です。ただ、貼り薬なので皮膚が弱い方は貼った部分がただれたりすることがありますのでその場合は主治医に相談しましょう。


こういった治療法は、一般的に閉経した女性に適した治療です。30代後半や40代前半の方がこの治療法をした場合、子宮がまだ発達しているため不正出血がたびたび起こることがあります。そうした場合は、人工的に月経がおきるように女性ホルモンを補充していきます。エストロゲン配合の塗り薬を2週間使い、そのあとにプロエストロゲン配合の貼り薬を使い28周期の月経周期を人工的に作り、ホルモンを補充していきます。


この治療法は、自分で月経を管理することができるので月経が来てほしくない時期をずらすことが出来るという利点があります。治療を開始すると、不定愁訴が改善され体が楽になります。早めの受診をすることで、つらい更年期の症状を改善することができます。